薬剤耐性菌予防の知識交流会
正しい抗生物質の使い方について理由を解説するチューミン村の小学生。
2016年7月25日~26日、文部科学省スーパーグローバルハイスクール(SGH)注指定校・兵庫県立兵庫高等学校の生徒20名と大阪大学の大学院生5名が、ハノイ国立栄養院(NIN)とプロジェクトが活動しているバビを訪問しました。兵庫県立高校の生徒は大阪大学の大学院生と、課題研究の一貫として、WHOハノイを訪問して、ベトナムのヘルスシステムや感染症について学んだ後、本プロジェクトが取り組んでいる薬剤耐性菌について学び、プロジェクトが薬剤耐性菌の蔓延を予防する活動をしている、バビ県チューミン村を視察しました。フィールド視察後、薬剤耐性菌の課題と対策を発表し合いました。
注:SGHとは、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成する事業であり、兵庫高等学校は、課題先進国日本を担い世界へはばたく「未来の創造者」育成を目指しベトナムで海外研修を行っています。
NINのVan研究員によるプロジェクト紹介。
プロジェクトが薬剤耐性菌対策の意識啓発活動を行っているバビ県チューミン村を視察する高校生。
チューミン村の小学生による歓迎ダンス、「薬剤耐性菌予防の知識交流会」を開催。
日本代表高校生、大学院生、チューミン村小学生チームによるクイズ大会。
正しい薬剤耐性菌と抗生物質使用の関係を表した絵はどれでしょう?
チューミン村小学生と記念撮影する高校生と大学院生。
大学院生がファシリテートしてディスカッション後、
高校生による薬剤耐性菌の課題と対策プレゼンテーション。
大阪大学の平田教授と住村准教授が発表内容について助言しました。
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