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招へい外国人研究員短期研修『薬剤耐性菌モニタリング研修』中間報告

2014年8月24日から3名のベトナム人微生物学者が日本で短期研修を行っています。 ハノイ、ニャチャン、ホーチミンを代表する3名は、大阪大学で薬剤耐性菌のモニタリングシステムについての一般研修を受けた後、東京都中央卸売市場と東京大学の見学実習を終えました。8月29日から1週間、大阪府立公衆衛生研究所で解析手法の実習を終え、9月8日から1ヶ月間は、より高度な研究実習を大阪府立大学、徳島大学、琉球大学で履修します。3名の研修成果は、10月11日(土)のSATREPS研究会で報告される予定です。

山本チーフアドバイザー(左)、Nganさん、Daoさん、Vanさん
 NINのNganさん 日本で新しい技術を勉強しています。NINで経験したことのない技術もあります。先端的な研究技術も学ぶ機会があり、非常に役立つ研修だと思います。                               
IPHのDaoさん 日本の食品衛生モニタリングシステムについての知識を深め、ベトナムとの違いが分かりました。研修内容が良く、適切だと思います。また食品安全に影響するリスクも研修しました。PFGEという新しい技術も学びました。  
PINTのVanさん 大阪大学のGlocolで1週間、大阪府立公衆衛生研究所で1週間研修し、新しい技術をいくつか習得しました。先生方が非常に熱心で親切にしてくださいました。  

 

大阪府立公衆衛生研究所で実習する3名