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実地疫学ショートコース
2012年10月10日-11日 タイビン
タイビン医科大学に約40名のベトナム側研究者が集まり、「疫学ショートコース」に参加しました。公衆衛生の基礎と言える疫学は、データ収集と統計的な解析、結果の解釈と普及など研究者にとって重要な研究分野です。このコースは、実地疫学の基礎概念、病気発生調査の基礎的なステップ記述方法、公衆衛生における重要な構成要素について理解することを目的にしました。ベトナム側からは、保健省、タイビン医科大学、国立衛生疫学研究所の講師が、ベトナムにおける食品安全管理の重要性などについて基礎講演を行いました。日本側から国立感染症研究所の講師が、日本の事例を紹介しつつ、参加者のワークショップをファシリテートしました。