ホーム > サンプリング活動 2012年9月~10月 微生物WG

微生物学チームによるサンプリング活動

2012年9月~10月 ハノイ・バビ県

  

ベトナム国立栄養院(NIN)と大阪大学が作る微生物学チームが、バビ県(ハノイから約60km)でサンプリング調査をしました。研究チームは、バビ県ヘルスセンターで活動内容を説明し、ヘルスセンターの協力を得ました。また、セミナー形式でバビ県民への直接説明も行い、サンプリング提供に協力してもらいました。

  

サンプリング終了後、チーム一行はNINの実験室で微生物学的解析を開始しました。収集し検便容器や食品、約100検体以上から薬剤耐性菌が検出されるか解析を行っています。NINの若き研究者達が継続的に研究活動を行うことができるよう、大阪大学の熟練研究者が技術指導をしました。

 
2012年10月 ホーチミン市

  

一方、ホーチミン市の微生物学チームも微生物学調査を開始しました。ホーチミンチームは、ホーチミン公衆衛生院とビンディン卸売市場、そして大阪府立公衆衛生研究所が、食品検査に焦点を当て、生鮮市場から食品サンプルを収集し薬剤耐性細菌の解析を行っています。