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第二回実地疫学ショートコース ホーチミンで終了
9月24日からホーチミン公衆衛生医療院(IHPH)で開催された第二回実地疫学ショートコースが終了しました。ベトナム側プロジェクト・カウンターパート16名が本コースに参加し、実地疫学の基礎、公衆衛生サーベイランスの主要素、感染症発生調査のステップを2日間、集中的に研修しました。
研修は、国立保健医療科学院の大山卓昭主任研究員が講師を務め、IHPHの健康計画部長Dr. Thuanがファシリテータ役として研修を進行しました。初日は、大山先生の基礎講義から始まり、各課題についてグループディスカッションと発表を行いました。
1日目
大山先生による基礎講義 Dr.Thuanがベトナム語で補足説明
グループディスカッションと発表の様子
2日目
ベトナム参加者が、各機関・地域の公衆衛生学的な取み組みを発表しました。
南部地域の食中毒の現状について発表するDr.Chinh IHPH副所長
発表後、大山先生によるOutbreak Managementについての講義があり、初日と同様、グループワークによるケーススタディ、実習が行われました。研修後、各参加者へプロジェクトから修了書が手渡されました。
2日間の研修を修了した参加者達