祝 ベトナム人研究者 修士論文発表と修了式
2014年11月1日 Le Quoc Phong研究員がタイビン医科薬科大学にて修士コース(公衆衛生分野)を修了し、修士論文『Study on molecular epidemiology of extended-spectrum β-lactamase-producing Escherichia coliisolated from food in Nha Tang』を 発表しました。本プロジェクトメンバーでもあるPhong氏は、ニャチャンパスツール研究所の食品微生物学室技術主任を務める傍ら、2012年11月からタイビンで修士コースを始めました。プロジェクトの微生物学研究活動にも貢献しつつ、彼はプロジェクトが主催するハノイでの現地研修と日本での短期研修にも参加しました。彼が研究に捧げた大きな努力はもちろんのこと、プロジェクト活動を通じて経験したことも修士コース修了に貢献していると言えます。Phong氏は本SATREPSプロジェクトに感謝するとともに、次の謝辞を投稿してくれました。『私が修士論文を完成するにあたり、ご指導いただいた大阪府立大学の山崎伸二教授とタイビン医科薬科大学のKhai教授に深く感謝したいと思います。』
2014年11月 修士論文発表会 タイビン医科薬科大学にて
修士コース修了式 Phong氏(中央)とKhai副学長(左隣)
2014年5月~10月 大阪府大にて分子疫学研修中
Phong氏(右)と山崎教授
2013年7月 PINT実験室にてプロジェクト活動中のPhone氏(右)
2013年10月 ハノイでのPCR現地研修、プロジェクトメンバーと議論中