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APECポリシー・フォーラムでプロジェクトが発表

A Panel Session: Best Practices and Tools for Antimicrobial Stewardship

2016年12月14-15日、ハノイ--- USAIDとベトナム保健省が共催した『医療関連感染と薬剤耐性菌と闘うためのラボラトリー能力強化』に関するアジア太平洋経済協力(APEC)ポリシーフォーラムが開催され、本プロジェクト・メンバーがパネリストとして招待されました。パネリストとして招待されたDr. Bui Thi Mai Huongはハノイ国立栄養研究所(NIN)の微生物学者であり、本プロジェクト・マネージャーであります。Dr. Huongは、パネルセッション『抗菌剤管理のためのベスト・プラクティスとツール』で登壇し、本プロジェクトの概要とベトナム村落で展開した薬剤耐性菌対策の事例発表をしました。彼女は、プロジェクトが取り組んだ疫学的事実に基づきデザインされた村落での公衆衛生改善介入活動と、介入後に村落での薬剤耐性菌蔓延状況が改善された事例を発表しました。彼女の具体的な事例発表は参加者から注目を浴び、APEC加盟国である韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピンや日本などの多くの参加者から質問やコメントを得ました。

Dr. Bui Thi Mai Huongの口頭発表。

質疑応答。

ベトナム保健省・副大臣による開会挨拶。

ベトナム保健省・医療サービス局局長によるAMR対策国家計画の発表。