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耐性菌に係る小規模ワークショップ
2015年11月12日、プロジェクトが策定している包括報告書について共有する小規模ワークショップをハノイで開催しました。報告書を取りまとめている国立栄養院(NIN)と大阪大学の合同タスクフォースが、保健省食品管理局(VFA)、農業農村開発省農林水産品質管理局(NAFIQAD)、WHO、JICA、USAIDなど耐性菌対策に関わっている研究機関と報告書のアウトラインを共有し、有益なコメントを得ることができました。プロジェクトが有している耐性菌に関する科学的なエビデンスが評価されると同時に、それらエビデンスを使ってどのような行動を起こすのか、具体的なロードマップを示す必要があることが示唆されました。また、プロジェクトが構築しているモニタリング・システムのモデルについては、現行モデルを示すだけでなく、将来的なモニタリング・システムの姿を提案した方が良い、というコメントもありました。タスクフォースは、これらコメントをプロジェクトに持ち帰り、来年までに包括報告書の内容を精査していく予定です。
薬学WGの発表 | 微生物学WGの発表 |
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