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『ベトナムの食の安全を守る』セミナーが大阪で開催
記事をシェア２０１５年７月１４日、プロジェクト主催セミナー『ベトナムの食の安全を守る：薬剤耐性菌モニタリングシステムの構築に向けて』が大阪で開催されました。ベトナム保健省、プロジェクトリーダーを始め、モニタリングシステムを試行しているハノイ、ニャチャン、ホーチミンのカウンターパート機関が本セミナーに参加し、日本側研究機関などと意見交換をしました。短期研修の一貫として参加したベトナム側研究者は、プロジェクトの取り組みを発表しつつ、日本の関連機関から世界や日本で実施されている薬剤耐性菌に係るモニタリング・システム事例について情報交換をしました。
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| 保健省医療サービス局副局長の挨拶 | プロジェクトチーフアドバイザーの挨拶 |
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| モニタリングシステムの概要紹介 | プロジェクトマネージャーの発表 |
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| ニャチャンパスツール研究所がモニタリング手法発表 | ホーチミン公衆衛生研究所がデータ発表 |
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| 全体討議 | スーパーグローバルハイスクールの皆さんからも質問 |
セミナーのプログラム
- 開会の辞
山本容正：プロジェクト研究代表者・大阪大学招へい教授・大阪府立公衆衛生研究所所長
- モニタリングシステムの試行について
長谷 篤：大阪市立環境科学研究所研究員
- ベトナムにおけるモニタリングの方法について
Nguyen Thi Ngoc Hue：ニャチャン・パスツール研究所
- モニタリングの試行結果について
Nguyen Do Phuc：ホーチミン公衆衛生研究所
- ベトナムの食品管理におけるモニタリングの意義とデータの利用について
Bui Thi Mai Huong：プロジェクトマネージャ・国立栄養院
- 質疑
- 日本と世界における広範囲な耐性菌サーベイランスの取り組み
渡邉治雄：国立感染症研究所名誉所員、公益財団法人黒住医学研究振興財団副理事長
- 家畜領域の耐性菌モニタリング
川西路子：農林水産省動物医薬品検査所主任研究官
- 総合討論：ベトナムにおける耐性菌モニタリングシステムの構築に向けて
山本容正（座長）
パネル
Le Danh Tuyen：プロジェクトリーダー・国立栄養院院長
Vien Quang Mai：ニャチャン・パスツール研究所所長
Dang Van Chinh：ホーチミン公衆衛生研究所所長他
- ベトナム保健省からのコメント
Hoang Van Thanh：ベトナム保健省治療局副局長
- 閉会の辞
山本容正