活動成果

2018.01.29

活動成果

【報告】台湾・台北 学生自主学修プログラム

日時:平成30年1月29日~平成30年1月31日

訪問先:台北医学大学、台北医学大学付属病院、萬芳病院

概要報告:
台湾で第一級の台北医科大学および近隣病院の薬剤部を見学の後、薬剤師との意見交換を行うことで、アジアの医療薬学の進歩などを体感することを目的とした。
国公立大学の学生(北海道大学1名、富山大学1名、静岡県立大学1名、岐阜薬科大学2名、名古屋市立大学1名、九州大学2名、岡山大学1名、熊本大学1名、長崎大学1名)と九州大学教員4名、千葉大学教員1名、富山大学1名の計17名で台北医学大学を訪問し、関連病院である台北医学大学付属病院、萬芳病院を見学した。呉介信副校長はじめ薬学部教員、病院や薬局の薬剤師とともに日本と台湾の薬学教育、薬剤師業務、専門薬剤師の養成、医療保険制度等の違いや問題点などについて、参加学生全員が英語による活発な質疑応答を行い、理解を深めることができた。

感想:
本プログラムにより、国公立大学9校の学生が共通の体験を通してディスカッションすることができ、これから先導的薬剤師としてリードしていくために自分たちはどうすればいいのかを学生が考える機会となった。今後のプログラムについて、学生からは、今回は滞在期間が短く実施できなかった薬局見学や台北医科大学の学生との交流を望む意見も寄せられた。また、提示された症例の薬物療法について、訪問先の学生とのスモールグループで討論し、発表内容に対するディスカッションを行うことができれば、より効果的な海外研修プログラムになると思われる。

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