日時：
平成29年2月15日～2月16日

見学先：
①東和薬品（株）岡山工場
②理化学研究播磨放射光科学総合研究センター
③武田薬品京都薬用植物園④小野薬品工業（株）水無瀬総合研究所

概要：
研修先の見学研修により先発医薬品創薬研究の最前線、医療現場からの要望に応え改善・開発された後発医薬品製造の現場や、企業の最先端研究設備を直接見て、働く方から話を聞くことにより、薬学部の授業では決して得ることができない刺激を得ることができ、キャリアパスとして幅広い視野を持ってもらう。また研究者・教育者である若手帯同教員の経験談の聴講やフリーディスカッションを通じ、将来展望について深く考える機会を与える。

参加学生の感想：
・私は病院薬剤師か、薬局薬剤師か、そもそも薬剤師になりたいのかもわかりません。だからこの研修に参加して少しでも視野を広げたいなとおもって参加しました。この研修旅行はなぜ自分は薬学部にきたのか、薬学部を卒業して何をしたいのか、それをかなえるために今何をするべきなのか、を考えなおすとても良い機会になりました。
・この見学研修を通して、当たり前に薬剤師になるという将来だけでなく、企業に就職するという将来を考えるきっかけにもなった。
・見学研修前は薬剤師として病院勤務希望であったが、他の企業や研究機関について知ったうえで選択したいと思い今回参加した。全く別のジャンルの施設を見学することで改めて薬学という学問の応用性を感じることができた。
・今回の研修旅行では普通ではできないような体験をすることができました。企画・引率してくださった先生方に本当に感謝しています。1日目の夜の研修セミナーは先生方の歩んできた道、信念のようなものを学び、その後のフリーディスカッションでは普段とは違う和やかな雰囲気で先生方と意見を交わすことができとても有意義な時間を過ごすことができたと思います。研修を終えてこれからは今まで以上に企業や公務員など大学院を出た後どのような道を進むのか、より具体的なイメージを持っていきたいと思いました。

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