シンポジウム
2019.03.23
シンポジウム
【報告】日本薬学会第139年会(千葉)でシンポジウムを開催しました。
3月23日(土)幕張メッセ 国際会議場2階B会場にて、シンポジウムを開催いたしました。
シンポジウムタイトル
【高度先導的薬剤師の養成とそのグローカルな活躍を推進するアドバンスト教育研究プログラムの
共同開発】
大阪大学:平田 收正 教授、名古屋市立大学:鈴木 匡 教授
国公立大学薬学部の使命は、医薬品適正使用から、高度医療の推進、感染症や食品・環境汚染によ
る健康被害の防止に至るまで、広範な職域において指導的立場で活躍できる先導的な薬剤師の輩出に
ある。薬学部・大学院薬学研究科を有する国公立17 大学は、こういった使命を果たすために、平成
28 年度から特別経費による「高度先導的薬剤師の養成とそのグローカルな活躍を推進するアドバンス
ト教育研究 プログラムの共同開発」を実施している。改訂コア・カリキュラムに準拠した実務実習の
開始を目前にした本シンポジウムでは、事業の紹介、病院実習についての取り組み、高度先導的薬剤
師のグローカルな活躍を推進するための教育プログラム開発の紹介を行い、さらに参加者を交えた討
論を行うことにより、本事業に関する情報の共有化と国公立大学がリーダーシップを取る中期的な企
画の提言を図るものである。